会計学
サラリーマンになって以来、技術者として過ごしてきた身からすると、会計学って・・・
・サラリーマン人生で直接対応したことのない分野。
・何をやっているかは理解できるが、完全な他人事(経理部の仕事)
・予算は作れど、財務諸表は別世界
・・・でもビジネススクールでの授業は興味深々だった。
何故なら未知の世界だったから。
会計学を履修して、中身は一応理解できた。
BS/PL/CFについての一通りの知識という意味で。
でも、実際に財務諸表を読めるようになったのは、取締役になって経営に関わってからだった。まさにこれこそ実学。学校で教わったのが肥やしになったわけではなかった。
必要に迫られて、初めて理解できたというのが実際。
どうやら学校で教えてはいるものの、実務を経験しないと理解できないものなのではないか・・・と感じたのが、「経営学(商学)」に疑問を抱いた瞬間であった。