2022-01-01から1年間の記事一覧

いつまで昭和を引きずるのか

参議院選挙、何か盛り上がらない。 争点がハッキリしないというか、各党の主張がピント外れに映るものが多い。 政治に求めたいのは、一刻も早い昭和からの脱却である。 一体、いつの時代に生きているのか?特に政治の世界は昭和から何も進化していないのでは…

MMT?

長引くコロナ禍に加えて、プーチンが始めた侵略戦争で世界経済は先行き不安が増大してきた。 もはやインフレに突入している。 ここで、財政健全化と積極財政という戦いが露骨になりつつある。 財政健全化論者は、財政出動したら増税して、国の収支は均一化す…

戦場で軍人は何を思う・・・

ウクライナ侵略戦争。 戦争を美化する話は、何も出てこない。 やっていることは殺し合い。人を殺せば重罪になるのは古今東西同じロジック。 唯一戦争だけが、専制者の命令によって人を殺すことを是とされる。 普通に考えて狂っている。 こういう異常な状況化…

何も決めない国

ウクライナ侵攻での国防議論。 ここでまた憲法議論に逆戻り。 「丁寧に議論して慎重に進めるべきだ」 「自衛隊は違憲だが、緊急事態には自衛隊を積極的に活用すべきた」 「国防費増額は悪乗りだ」 政治家の意見とは思えない。 そもそも憲法の議論は平時に考…

ロシアの若者も被害者

ロシアのウクライナ侵攻、止む気配がない。 各種の専門家は様々な角度で予想をするが、当たるも八卦・・・に過ぎない。 ロシア軍の戦死者数は、英国防省発表(根拠に基づく予測?)だと15,000名超とのこと。 別の報道では死傷者40,000人強との予測もある。こ…

晩節を汚さない勇気

昨今、思うのは60過ぎて仕事するのは大事なこと。 大事というよりは経済情勢が60過ぎても仕事せざるを得ないという必然性があるというのは本当のところ。 一方で、一旦心構えをリセットできるか否かが、その後の人生を心豊かに送れる鍵なのではないかと思う…

ヨーロッパ人の難しさ

ロシアのウクライナ侵攻、長期戦に突入しそうな雰囲気である。 ロシア軍の残虐な行為は国際的に非難を浴びているが、そもそものヨーロッパの難しさを考えてみる。 ここからはビジネスの話なのだが、日本がヨーロッパとビジネスで対応するのは結構骨が折れる…

相手あっての成果

ウクライナ侵略戦争でのロシア軍の民間人への残虐行為が報じられている。 いくらロシア側が捏造だと否定したところで、民間施設を無差別に破壊している事実は映像として世界を駆け巡っている中で、戦争犯罪が行われたことは疑いがないと考えてよいだろう。 …

大企業病?

よく聞く言葉「大企業病」。 最近の言葉ではない。少なくても30年前にはあった。 「大企業病になっていないか?」ということをよく上層部から言われた気がする。 一方で、上層部が大企業病そのものなんじゃないか??と思っていた。 例えば稟議書。起案する…

内向きのロジック

日本の組織に多く見られるのが社内調整に奔走する「有能な社員」。 なぜか調整ばかりやっている部署がある。経営企画部と呼ばれる部署が代表例である。 この企画部というネーミング自体が本質から外れている気がする。 さらにたちが悪いのが(?)、××企画部…

歴史は繰り返すのか

ロシアのウクライナ侵攻。 ロシア側が思うように侵攻が出来ていないという見方がある一方でロシアの無差別爆撃で民間人の犠牲が増えているのは憂慮すべき状況。 国際的に非難を浴びているが、返り血を浴びる覚悟で助ける国は残念ながら出てきていない。 アメ…

国際孤立はどんな結果となるのか

ロシアのウクライナ侵攻、どんな結果になるのか予想できない。 小生は国際政治、経済の専門家でも何でもないから理論に沿った予測をする能力は皆無である。一方で、ほぼすべての専門家の意見は「侵攻はない」だった。 今後の予測も、仕事だから予測しないわ…

周到?誤算?

ロシアによるウクライナ侵略。 事前に様々な予想があり、大方は侵攻するメリットがない的なものだった。 しかし、専制者の頭の中は誰にもわからない。 最悪の結果となってしまった。最悪の結果を危惧したからウクライナはNATO加盟という道を模索していたのだ…

国連の賞味期限切れ

今に始まったことではないが、国連は機能していない。 第二次大戦後におきた大抵の国際紛争には大国が関与している。 戦後の大国、つまり現在の常任理事国である。 ご存じの通り、常任理事国には拒否権はある。従って、国際紛争を解決するための安全保障理事…

無理なものは無理だった

精神論という言葉は、昨今あまり良い言葉とは捉えられていない雰囲気がある。 悪い言葉ではないと思う。 ビジネスもスポーツも能力以外に精神力(強い思い)がなければ勝者とはなり得ない。 特にスポーツは、同じ能力を持つならば勝負を分けるのはメンタルで…

前時代の踏襲はもう無理

ビジネススクールで学ぶべき大きなテーマの一つがトップ論。 学ぶというよりも論理だてた議論をするというほうが正しいが。 様々な議論があれど、トップはなすべきことを明確にして、障壁となる課題解決を進めつつ、目的達成することである。ここは議論の余…

蒋介石を救った帝国軍人

蒋介石を救った帝国軍人 ――台湾軍事顧問団・白団の真相 (ちくま文庫) 作者:野嶋 剛 筑摩書房 Amazon 実は国共内戦で台湾に退避した蒋介石軍を訓練したのは旧日本軍将校達だった。 この本を読むまで、こんな事実があったとは知らなかった。 戦後台湾に赴いた…

陸軍将校の社会教育史(上下)

陸軍将校の教育社会史(上) ――立身出世と天皇制 (ちくま学芸文庫) 作者:広田 照幸 筑摩書房 Amazon 陸軍将校の教育社会史(下) ――立身出世と天皇制 (ちくま学芸文庫) 作者:広田 照幸 筑摩書房 Amazon この本を読んで、ちょっと戦前の軍人に対する見方が変わっ…

日本流リベラルの謎

「保守」対「リベラル」という対立構造が存在する。 このリベラルっていう単語が理解に苦しむ。 リベラルの定義はどこかにあるのであろう。しかしながら日本では左派の代名詞として自他ともに認めているから、話は難解となる。 そもそも自民党だって英語だと…

ビジネス失敗の本質

千三つという言葉がある通り大抵のビジネスは失敗する。 実際の失敗比率を定量的に示したデータは見つけられていないので、本当に3/1000つまり成功率0.3%が正しいかどうかは不明なれど、成功例は少ないのは言うまでもない。 なぜ失敗するのか??? 大雑把…

シベリア出兵

「シベリア出兵」については、歴史上にそういうことがあった程度しか知らない。 学校で習ったかというと、高校の教科書(日本史だったか世界史だったかは定かではないが)にほんの数行の説明と各国兵士が並んだ写真が掲載されていた記憶が微かにある程度。 …

既得権益をネタに既得権益を守る

岸田内閣の支持率が上昇しているという報道。 何か違和感を禁じ得ない。「なぜ」というのが率直な疑問。 そもそも、内閣支持率というのはメディアが作っているものではないのか? この数年の政府批判はメディアの喧伝によって推進されたものというのは間違い…

会計学

MBA

会計学という科目が当然ビジネススクールに存在する。 サラリーマンになって以来、技術者として過ごしてきた身からすると、会計学って・・・ ・サラリーマン人生で直接対応したことのない分野。 ・何をやっているかは理解できるが、完全な他人事(経理部の仕…

ビジネススクール

MBA

40歳で入学した経営学大学院。所謂ビジネススクール。 入学といっても、会社終わってから登校して、家に帰ると12時過ぎ。 そこから「宿題」こなして寝るのが3時過ぎ。でも6時に起きて再び会社に。 そんな生活を2年続けたけど、たぶん人生で一番勉強した日々…

ビジネスマン人生の振り返り

サラリーマン人生も終盤なので、振り返りとターニングポイントを整理していきたいと思います。 在社したのは5社。うち上場企業3社に在籍。 ちょっと斬新だったのが・・・(今振り返ればですけど) ・今でいうフリーターを経験したあとにサラリーマンとなる。…