ビジネススクール

40歳で入学した経営学大学院。所謂ビジネススクール

 

入学といっても、会社終わってから登校して、家に帰ると12時過ぎ。

そこから「宿題」こなして寝るのが3時過ぎ。でも6時に起きて再び会社に。

 

そんな生活を2年続けたけど、たぶん人生で一番勉強した日々。

同時に最も充実した日々だった気がする。

 

色んな本を読んだし(読まされた?)、議論して酒飲んで課外教室で延々と議論。

で家帰って再び、予習・・・みたいな毎日。クラスメートは全員社会人。同じ境遇で様々な課題を持っての入学だったから議論は必然的に加熱する日々。

 

あれから20年経って再び色々と考える。果たして、経営学とは何なのか?

なぜ、経営が学問となるのか?

なぜ、ビジネス経験のない学者が教えているのか?

教科書に書くことができない筈の経営を本にするとはどういうことなのか?

 

などなど。いろんな思いがある。特に取締役在任時は、経営学を参考にすることはなかった。

 

少し、昔を振り返る意味でも経営学ビジネススクール)を考えてみたい。

決して、経営学を否定するものではない。ただ、誰もが持っている実学経営学のギャップを経営当事者という視点で振り返ってみたいと思うのみ。