日本流リベラルの謎

「保守」対「リベラル」という対立構造が存在する。

 

このリベラルっていう単語が理解に苦しむ。

 

リベラルの定義はどこかにあるのであろう。しかしながら日本では左派の代名詞として自他ともに認めているから、話は難解となる。

 

そもそも自民党だって英語だとLDPとなる。すなわちリベラルを語っているんである。

 

なんで左派がリベラルなのか???

 

百歩譲って、社会主義者をリベラルと呼ぶとして(日本での定義として??)、なぜ護憲平和なのか?

 

政党が平和を叫ぶのはある意味当然である。民主主義国であればなおさらである。でも社会主義国は強力な軍備を保有して、周辺国を脅かしているのは厳然とした事実。

 

護憲もよく意味が分からない。自分たちが今の日本国憲法を守っていくと主張するのは自由である。しかしながら、民主主義なんだから多数が憲法を変えたいという民意を示したのであれば、民意に従うのが民主主義のはず。

 

こう考えると、護憲という主張をするのは自由なことなので、そう主張しつづけるからリベラルと呼ばれるのであろうか??

 

別に左派(リベラル?)を批判しているわけではない。単純になんでリベラルと呼ぶのか?に疑問を感じているからである。

 

でも、国際的にみて、自国が安全である術について何の議論もしないで、他国を喜ばせているのは国会議員として理解できない行動と思うんである。